「家事代行って実際いくらかかるの?」「共働きだとみんな月いくらくらい使ってるの?」——興味はあるけど料金が見えにくくて踏み出せない、という声を本当によく聞きます。
この記事では、共働きフルタイム夫婦が家事代行を使うときの現実的な予算レンジと、家計に無理なく組み込むための節約術を、主要5社の料金データと合わせて解説します。結論だけ先に言うと、月15,000〜25,000円が共働き家庭の現実ラインです。
この記事を書いた人:みやこ(28歳・正社員・夫婦フルタイム共働き)
都内勤務のワーママ。2025年秋から家事代行を継続利用し、複数サービスを比較検証中。姉妹サイトツクリオライフも運営。
結論:共働き家庭の家事代行は「月15,000〜25,000円」が現実ライン
共働きDINKs〜子育て初期世帯の家事代行利用の「ちょうどいい」レンジは、月15,000〜25,000円です。
- 月15,000円レンジ:月2回×2時間・マッチング型(CaSy・タスカジ)を使うパターン
- 月25,000円レンジ:月2回×3時間または週1×2時間・法人型(ベアーズ)を使うパターン
- 月30,000円超:週1×3時間以上・料理代行込みのフル活用パターン
世帯月収の3〜5%が、無理なく続けられる家事代行費の目安。月収50万円なら15,000〜25,000円、月収70万円なら21,000〜35,000円が持続可能な予算ラインです。
家事代行の料金体系は3パターンある
① 時給制(マッチング型)
1時間あたりの料金が設定されている最もシンプルな方式。CaSy(2,790円〜)・タスカジ(1,500円〜)が代表例。時間を細かく調整できるため、共働き家庭の「2時間だけお願い」というニーズに合います。
② 時給制(法人スタッフ派遣型)
ベアーズやメリーメイド(ダスキン)などが採用。時給は3,000〜5,000円と高めですが、研修済みのスタッフが安定した品質で対応。補償制度も厚く、「失敗したくない」層向け。
③ パック制(定額プラン)
カジタクのエアコン分解洗浄や大掃除系は、時間制ではなく「1件◯◯円」の定額制。特殊清掃やスポット依頼向きの料金体系。
主要5社の料金相場早見表
| サービス | 時給目安 | 最低時間 | 1回最低料金 | 交通費 |
|---|---|---|---|---|
| CaSy | 2,790円〜 | 2時間 | 5,580円〜 | 実費 |
| タスカジ | 1,500円〜 | 3時間 | 4,500円〜 | 実費 |
| ベアーズ | 4,980円〜 | 2時間 | 9,960円〜 | 込み |
| カジタク | 6,500円〜(パック) | 2時間 | 13,000円〜 | 込み |
| ピナイ家政婦 | 3,575円〜 | 2時間 | 7,150円〜 | 実費 |
※ 料金は2026年4月時点。最新料金は各公式サイトをご確認ください。
見落としがちなのが交通費・指名料・鍵預け料などの別途費用。CaSy・タスカジは基本交通費実費(往復700〜1,500円程度)、ベアーズ・カジタクは料金込み。最終支払額で比較する必要があります。
共働きパターン別・月額シミュレーション
パターンA:ライト運用(月1×2時間)
- CaSy:5,580円+交通費700円 = 月約6,280円
- タスカジ:月1×3時間で4,500円+交通費700円 = 月約5,200円(ただし最低3時間)
- 「家事代行を生活に組み込めるか試してみたい」共働き世帯向け
パターンB:スタンダード運用(月2×2時間)【共働き標準】
- CaSy:11,160円+交通費1,400円 = 月約12,560円
- タスカジ:月2×3時間で9,000円+交通費1,400円 = 月約10,400円
- ベアーズ:月2×2時間で19,920円+交通費込み = 月約19,920円
- 「週末の水回り掃除+平日夕食の作り置き」を安定運用したい世帯向け
パターンC:フル運用(週1×3時間)
- CaSy:月4×3時間で33,480円 = 月約33,000円
- タスカジ:月4×3時間で18,000円 = 月約18,000円〜
- ベアーズ:月4×3時間で59,760円 = 月約60,000円
- 「家事はほぼ全部外注したい」ハイスペック共働き世帯向け
家計に組み込むコツ:変動費ではなく「投資」として固定化
家事代行を続けるコツは、「贅沢費」ではなく「夫婦の時間を買う投資」として家計にラベリングし直すことです。
多くの共働き家庭では、家事代行を導入したあとに次のような支出変化が起きます。
- 外食費が月1〜2万円減る(家に作り置きがあるため外食が減る)
- 宅食費が月5,000〜10,000円減る(家事代行と併用で宅食量を減らせる)
- 「夫婦ケンカ後のやけ買い」がなくなる
家事代行の支出と外食・宅食の削減がほぼ相殺されるケースが多く、実質的な家計負担は+5,000〜10,000円程度で済むパターンも珍しくありません。
家事代行の節約術5つ
① 初回お試しキャンペーンを徹底活用
CaSy・タスカジ・ベアーズはいずれも初回割引や初回お試しプランがあります。2〜3社を初回プランで試して、自分に合う1社を見つけてから継続するのが最もコスパ良し。
② 定期契約割引を使う(運用が固まってから)
複数回継続すると確信できたタイミングで、定期契約割引(5〜10%OFF)に切り替え。CaSyは定期プランで時給が200〜300円安くなります。
③ 交通費の安いスタッフを指名する
マッチング型は、自宅から近いスタッフを指名すると交通費が片道数百円に収まります。タスカジは個別に交通費が表示されるため事前確認が可能。
④ 3時間プランで効率アップ
2時間では家全体が終わらない共働き世帯なら、思い切って3時間プランに。時給あたりの移動・準備時間が相対的に減るため、1時間あたりの成果は2時間より高くなります。
⑤ 時短家電との併用でトータルコストを下げる
食洗機・乾燥機付き洗濯機・ロボット掃除機を導入して「毎日の小さな家事」を自動化。家事代行は「週末の大物」に集中させると、月の依頼時間を削減できます。
【FAQ】家事代行の料金でよくある質問
- 共働きで家事代行にかけていい予算の上限は?
共働き家庭の目安は世帯月収の3〜5%です。月収50万円なら15,000〜25,000円、月収70万円なら21,000〜35,000円が無理なく続けられるライン。超えると「贅沢費」感が出て継続しにくくなります。
- 最安で1回試すにはいくら必要?
初回お試しや初回割引を活用すれば5,000〜8,000円で1回試せます。CaSy・タスカジは初回割引が定番。継続前提でないなら、2〜3社のお試しプランをハシゴして比較するのが最安です。
- 時給が一番安いのはどこ?
時給が安いのはタスカジ(1,500円〜)ですが、最低3時間からのため1回最低4,500円。2時間スポットで最安はCaSy(5,580円〜)。「時給」か「最低利用額」かで最安の意味が変わる点に注意してください。
- 交通費は別途かかる?
CaSy・タスカジは実費(往復700〜1,500円程度)が多く、ベアーズ・カジタクは料金込み。事前に各サービスの交通費設定を確認してから比較してください。
- 定期契約にすると安くなる?
CaSyは定期プランで時給200〜300円安くなります。月4回以上利用する前提なら定期契約の方がお得。タスカジは定期割引はないものの、同じスタッフを指名し続けることで交通費最適化が可能です。
- 時給には料理・掃除・洗濯すべて含まれる?
基本的には対応外です。ただし「整理収納」「買い物同行」等の専門オプションを持つサービスは別途料金で追加可能。カジタクのエアコン分解洗浄などパック商品も別会計になります。
- 時短家電と家事代行、どちらにお金をかけるべき?
どちらかに偏らず「併用」が最適解です。時短家電(食洗機・乾燥機・ロボ掃除機)で毎日の小家事を自動化し、家事代行は週末の大物に集中させる運用が最も費用対効果が高くなります。
- 家事代行は医療費控除や確定申告の対象になる?
家事代行は家事使用人のための支出であり、原則として所得控除の対象外です。ただし在宅勤務者が業務スペースの清掃として部分的に計上できるケースもあります(要税理士相談)。
まとめ:月15,000〜25,000円が共働きの現実ライン
共働き家庭の家事代行予算は、世帯月収の3〜5%を目安に。月15,000〜25,000円レンジが、無理なく続けられて効果も実感できる「ちょうどいい」ゾーンです。
- ライト運用(月1×2時間):約6,000円
- スタンダード運用(月2×2時間):約12,000〜20,000円
- フル運用(週1×3時間):約30,000〜60,000円
外食・宅食の削減効果と相殺すれば、実質的な家計負担増は5,000〜10,000円程度。この金額で週末の自由時間を数時間買えると考えれば、共働きにとって非常に費用対効果の高い「時間投資」です。

